自律神経失調症に良い酵素

自律神経失調症では消化器関連の症状が多く現れます。胃酸過多による胃炎や胃潰瘍は典型的ですが、それだけでなく消化不良や吸収不良による栄養不足も意外に高頻度で怒るものです。自律神経失調症では酵素不足による消化不良や代謝不良が起こりやすいため、この酵素についても意識を向ける必要があります。

 

酵素は体内で様々な働きを行う物質で、ある物質を他の決まった物質へ変化させる触媒としての役割を持っています。ある食物の成分を直接吸収できる栄養素へ変化させたり、体内に蓄積されたある栄養素を直接燃焼させられる形の成分に変化させたりといった働きです。この酵素が正常に働くことで私たちの体は正常に機能していると言っても過言ではありません。

 

しかし、自律神経失調症では酵素の生成量自体が減少しますし、さらに酵素の消費量も増加するため酵素不足が深刻化します。特に注意が必要なのは食生活が乱れている方で、暴飲暴食を行うと多くの酵素が消化酵素として消費されてしまい、他の酵素が余計に不足することとなります。したがって自律神経失調症の発症時は、特に消化器症状が現れていなくとも消化がよくて栄養価の高い食事を行うことが必要とされます。

 

酵素不足を解消するにはまず、酵素を減らす原因となる暴飲暴食やストレス・過度の飲酒・喫煙を止めなければなりません。その上で、酵素を含む生野菜などを積極的に摂取し、酵素を補充することで酵素減少を補い症状を緩和することができます。