自律神経失調症のイライラ、不安

自律神経失調症では身体症状ばかりが取り上げられがちですが、もともとストレスが原因で発生していることもあり精神症状もまず間違いなく発生するものです。典型的には不安感やイライラが募るような形で表れ、自分が感じている不安感などの原因や対象をうまく言い表せないような漠然としたものであることが特徴です。

 

自律神経失調症の精神症状は不安感やイライラをばかりを体感しがちですが、これらの症状は精神症状の一角でしかないことがほとんどで、気づいていなくても実際には他の様々な精神症状を併発していることが多いのです。

 

したがって症状そのものは抗不安薬などの軽めの薬で一応消失させることができますが、根本的な解決とはならないためきちんと自律神経失調症自体の治療も行っていかなければなりません。

 

自律神経失調症の精神症状は、ストレスなどの要因を比較的短時間で反映させます。一方で身体症状は精神症状より後に表れることが多いため、身体症状が出てから直近のストレスなどを振り返ってみても思い当たらないことはままありますが、精神症状の場合はそれをもたらしている原因が直近に存在するはずです。

 

ストレスの元を回避できればそれに越したことはありませんが、仕事などの関係でストレスを受けている場合は回避することが難しいと思います。そんなときはできるだけストレスを発散するための取り組み、特に軽い運動を生活に取り入れるとストレスからの影響が有意に緩和されます。