自律神経失調症の頭痛

頭痛はありふれた症状ではありますが、大きな疾患の原因であることも少なからずある軽視できない症状です。そして自律神経失調症でも頭痛というのは引き起こされうるため、他の自律神経失調症によくある症状と複合して起きている場合は疑ってみるべきです。

 

自律神経失調症が頭痛を引き起こすメカニズムは脳血管の血圧にあり、自律神経が異常になることで血圧が不必要に上昇してしまい脳神経を圧迫して頭痛が起こるのです。これは偏頭痛と全く同じ現象であり、自律神経失調症は偏頭痛を発生させるわけです。

 

もともと偏頭痛自体が心因的な要素の大きい症状であり、一般的な偏頭痛と自律神経失調症の症状としての偏頭痛に差はありません。とにかく脈打つ痛みが特徴的で、ズキズキと強い痛みがします。側頭部の痛みが典型的ですが、痛みが広く散っているように感じられることも多くあります。

 

偏頭痛というのは慢性化している人も多く、そのような方は頭痛薬などでうまく症状を緩和していますが、自律神経失調症による頭痛の場合はその都度薬によって症状をごまかすのはあまりお勧めできません。

 

 

何故ならその頭痛は自律神経失調症の一症状に過ぎず、自律神経そのものを根治させなければ結局は頭痛自体もどんどん酷くなるばかりだからです。ですから疑わしい偏頭痛が表れた場合、まずはその頭痛の原因をしっかり検査によって確定することが必要です。市販の薬を飲んでごまかすことなく、病院でしっかりと見てもらいましょう。