自律神経失調症胸焼け、食欲不振

自律神経失調症でよくある症状に消化器症状があります。ストレスは胃酸分泌を過剰にしてしまい胃炎や胃潰瘍を引き起こしますが、自律神経失調症による消化器症状も同様です。正確には、ストレスで胃が痛くなるというのはストレスが自律神経を乱すことによって胃酸過多となり、症状を発生させるのです。

 

消化器症状で最も怖いのは慢性的な胃へのダメージとそれによる影響です。近年ではピロリ菌が慢性胃炎を引き起こし大きな胃がんリスクになるとして除菌が勧められていますが、慢性胃炎の原因は基本的に二つで、ピロリ菌とそしてストレスや自律神経失調症によるものです。

 

つまりピロリ菌に感染しているのと同程度に胃がんリスクということであり、実際に自律神経失調症罹患者に慢性胃炎は頻繁に見られ胃がん発生率も高くなっているため注意しなければなりません。

 

まずは胃に大きな問題が無いかどうか検査で確認する必要があります。というのも、すでに胃潰瘍クラスの大きな障害が発生しているならばその治療を真っ先に行わなければならないからです。そして症状が軽度の胃炎ならば胃を保護しつつ原因を取り除いていくこととなります。

 

胃酸過多はストレスが最大の原因ではあるものの、例えば生活習慣が不規則であることや睡眠前に食事を取ることなどは症状を大きく悪化させる要因です。これらの胃に悪い生活を改めることで胃をいたわりつつ自律神経失調症自体も改善していくのが基本となります。